カンターロ・サイクル予告/銀河系に還る
明日10月18日にハヤカワ版699巻『炎の嵐』が発売になる。タルカン・サイクル、宴もたけなわ。アフ=メテムとの決戦である。
さて、そのタルカン・サイクルは次巻前半、1399話「エスタルトゥ」で完結……と相なるのだが。過去記事等 ...
カンターロ・サイクル簡易レキシコン
昨日に引き続き、カンターロ・サイクルの情報。内容紹介の際、主な用語はこう訳したよ、という。一部若干手直ししてるけど。
当然ながら、ネタバレになる部分もあるので、避けたい向きはブラウザバックで。
カンターロ・サイクル各話タイトル+仮訳
ハヤカワ版がちょっとアレなので、サイクルジン『銀河系に還る』のとき作ったものに、若干手を加えたものをアップしておく。将来的に、タイトルリストのページができたら削除するつもりだが、予定は未定。
Kurt Mahr/Götter d ...
コミック『リトル・ペリー 1. 放浪惑星の秘密』
8月29日、ローダンのジュブナイル・コミック『リトル・ペリー 1. 放浪惑星の秘密(Der kleine Perry 1: Das Geheimnis des Wanderplaneten)』が発売された。
ハードカヴァー ...
ドイツSF大賞2023受賞作
28日付SFCDのサイトで、ドイツSF大賞2023の受賞作が発表された。
◆長編部門
Nils Westerboer/Athos 2643/アトス2643
西暦2643年、地球に人の住めなくなった未来。 ...
空白の1000年
ハヤカワ版ではもうじき“暗黒の700年”と呼ばれる時間ジャンプが到来するのだが、それはさておいて。
ローダン正篇のサイクルのはざまで、一番長期の時間ジャンプがおこなわれたのが、399話/400話で、実に1000年――正確には9 ...
ガローン人の服……という名のスーツ
1800話から始まるトルカンダー・サイクルは、同時に400話からなるラージサイクル〈トレゴン〉の幕開けでもあった。サイクル最終の1875話「プランタグーの平和」で、攻撃衝動を封印した〈竜穴〉の暴走によるプランタグー銀河の種族大虐殺を間 ...
島の王の復活
島の王サイクルは、おそらく現在でもシリーズ中一番の人気を誇るだろう。
その最大の敵役であったファクターIことミロナ・テティンも、くりかえし惑星小説や短編の題材に取りあげられている。アトランが殺したのは実はデュプロ説、死んだのは ...
The rise and fall of Siqim Malkar
――あなた様にお仕えできて、わたくしは幸せです。
《惑星アホアナの元農夫、バンダル》
決定された滅亡。約束された再生。
秩序と混沌の天秤は、与え、そして奪う――。シェラ・ナール銀河の ...
新ATLANヘフトの概略
ローダンの姉妹シリーズATLANは1969年に正篇と同じヘフト形式の月イチ(正確には4週ごとに1話)刊行でスタート。1年後に隔週刊、1978年には週刊と刊行ペースを上げるが、1988年、850話をもって終了した。
その後、19 ...