異宇宙舞台の宗教対決
前記事「ヘクサメロンの王国」の続きのような話である。
以前Twitterで「GOIはユダヤ教でいう“異教徒”」とつぶやいたことがある。PIGもユダヤ教由来ではないかと思っている話は先ほどツイートした。
また、最近の ...
ヘクサメロンの王国
昔々、の話ではある。
私が時々話のタネに挙げる本のひとつ、シリーズ25周年記念『ワークショップ・ファイル(Werkstattband)』が発売されたのは1986年。1万部限定のペーパーバック〔写真左〕と増補改訂ハードカヴァー版 ...
オーグ・アト・タルカン
ハヤカワ版で現在進行中のエスタルトゥをめぐる物語も第2部終盤。ブルやローダンがそれぞれの手段でたどりついたラオ=シン四太陽帝国――タルカニウム――の中心フーベイ。オーグ系フーベイ。事ここに到れば、アッタル・パニシュ・パニシャ、オーグ・ ...
ローダンーアトランティス終幕近し
3月18日に開幕したミニシリーズ〈ローダン-アトランティス〉が、今週発売の12話「骸詞」で完結を迎える。
いかんせん本編はあまり読めていないのだが、ここらで拾い読みでつかんだ概略だけでもまとめておきたい。
失われたヘスペリデスの贈り物
〈失われたヘスペリデスの贈り物(Verlorene Geschenke der Hesperiden)〉はエスタルトゥ12銀河のひとつムウンの奇蹟。現地名は〈失われたエスタルトゥの贈り物〉。本来は惑星エピクゾルに貯蔵された超知性体のハ ...
ペリー・ローダン5000冊
電話が鳴った。受話器を取ると、いつものパリパリっというノイズに続いて、銀河を隔てたようなかすかな声。
「もしもし?」私は大声で、「もしもし? もしもーし?」
ようやく何語か聞き取れた。「フリック! こちらはミスタ・ ...
ローダン・ヴェガ1「青き陽光の下で」
3月19日からミニシリーズ〈ローダン・ヴェガ〉がスタートしている。すでに第2話も刊行済みだが、今回はその第1話「青き陽光の下で」の紹介など。サンプル版とかぶる部分もあるがご容赦を。
全12話で、草案担当はミハエル・マルクス ...
ジョニー・ブルック生誕100年
もう昨日になるが、3月22日はローダン・シリーズ開始から長らくメイン・イラストレーターであったジョニー・ブルック(Johnny Bruck)の誕生日。しかも今年は生誕100年にあたる。
これを記念して、公式サイトでは3点の ...
60周年極秘プロジェクト進行中
ローダン編集部ブログによると、シリーズ60周年を記念した極秘プロジェクトが、晩夏……というか9月を期して進行中とのこと。
文面を見ると、9月には固まる、みたいな表現なので、まだ未確定なところもあるのだろう。
50周 ...
ローダン・ヴェガ、第1話のサンプル公開
3月19日からスタートのミニシリーズ〈ローダン・ヴェガ〉。その第1話、草案担当でもあるミハエル・ターナーの「青き陽光の下で」の試供版(pdf)が公開された。
3099/3100話の空白期のエピソードとなる本作、連盟コミッシ ...