ティトゥス・ミュラーにC・S・ルイス賞
公式サイトを見ると、ゲスト作家ティトゥス・ミュラーが執筆した、2319話『ヴルガタの植民者』が、2005年C・S・ルイス賞を獲得したことが報じられている。
ティトゥス・ミュラーがゲスト作家として参加することは、既報のとおり ...
フルロックの聖域 -3-
なんか……むしろ長くなっているのはなぜだろう?(笑)
いや、必ずしも誤訳でないのまで混じってしまったからなのは、明白なのだが。
■42p
ハヤカワ版:
「ここなら、ステーションを覆う腐植土層もご ...
フルロックの聖域 -2- 後編
2章後半は、思ったほど多くない。代わりに、★印級のものがほとんどだったりする。
■32p
ハヤカワ版:
ステーションも、地上施設か宇宙船か、まだはっきりしない。しかし、なにかがあるとしたら、地中だろう。 ...
うちの辞書:独和編
あんまりイタい話ばかりなのもナニなので……つーか、こっちの方が、実はもっとイタいかも(笑)
自称・辞書フェチ(爆)なわたしの家には、まっとうな百科事典とかはないくせに、ローダン読むため・SF訳すため、と称して、やたらと辞書・辞 ...
フルロックの聖域 -2- 前編
すでにお腹いっぱいな気もするが第2章……。
■23p
ハヤカワ版:
涙滴型の搭載艇に、
原文:
auf das eiförmige Beiboot
試訳:
卵形の ...
フルロックの聖域 -1-
ハヤカワ版:(p10)
「どうしたのだ?」★
原文:
“Man sollte Ihnen verbieten, unsere Sprache zu benutzen”, sagte ...
318巻『フルロックの聖域』読了
ハヤカワ版318巻『フルロックの聖域』を読了した。著者は前半「フルロックの聖域」がウィリアム・フォルツ、後半「レイチャの後継者」がH.G.フランシス。訳者はそれぞれ増田久美子氏、青山茜氏。
前半は、ユーロクのトリトレーアか ...
だってわたしは異人だもの
ハヤカワ版:
「ヤアンツァルを滅ぼせばよいのだ」と、つぶやく。もちろん、許されることではないし、不可能だとわかっていたが……しかし、いい考えである。自分は帰り道を捜して迷いこんだ、よそ者にすぎないのだから。
原文: ...
禍転じて……はポジティブ?
aus der Not eine Tugend machen/
試訳:怪我の功名
上述の熟語は諺で、「禍転じて福と成す」が通例。ちゃんと普通の独和辞典にも載っている。困窮から長所を作り出す、というのが直訳。 ...
銀本92巻『《モドゥル》』
ハードカバー版で進行中のアフィリア・サイクルもいよいよ佳境。11月刊行の92巻『モドゥル』では、失われた地球を捜す《ソル》のローダンたちが、超知性体間の戦争にまきこまれる。
星のメイルストロームの転送特異点に消えたテラとメダイ ...