ローダン・ヴェガ、第1話のサンプル公開
3月19日からスタートのミニシリーズ〈ローダン・ヴェガ〉。その第1話、草案担当でもあるミハエル・ターナーの「青き陽光の下で」の試供版(pdf)が公開された。
3099/3100話の空白期のエピソードとなる本作、連盟コミッショナーであるローダン、政庁首席のブル、護衛(?)のネズミ=ビーバー、グッキーの3名は《マーカス・エヴァーソン》でヴェガ星系へ到着。彼らを招待したトルトのいる、新築されたばかりの“赤の宮殿”を訪れる。どうやら、新築(改築?)のお披露目かなにかに呼ばれたみたい。
古い宮殿とその歴史への関心を熱く語るトルト、ナクティエル・オォク。はて、んじゃなんでまた改築したんだろか。とゆーか、ここまでの描写だと改築だか、移設新築だかさだかでないのだけど。ともあれ、ローダン一行はトルトの好意でセレモニー前の一夜を新宮殿ですごすことに。
……なのだが、その前に(上記のエピソードは第2章)、冒頭ちょこっと挿入された謎の“バスタードプリンス”と何者かの対話、「歴史を修正する!」とか、ローダン到着から2日後のトルトの旗艦が撃沈寸前で「なにもかも、あのテラナー、ペリー・ローダンどもが悪いんじゃあああっ!!」というトルトのつぶやき(第1章)とか、気になる描写がwww
先行して公開された情報で、“ヴェガ星系が外界と隔絶される”とか、“新たな銀河の謎”、“過去からの脅威”といった言葉が並んでいるのだけど。はてさて。
シリーズ60周年の今年、ローダンが初めて訪れた異星系を舞台に展開するミニシリーズ。今後の展開を楽しみにしている。
試供版:https://perry-rhodan.net/aktuelles/news/eine-leseprobe-zur-kommenden-miniserie
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コメント一覧
「さらば、全てのヴェガ星系」
https://sorae.info/astronomy/20210316-vega.html
40年以上読み続けて、終わらない呪いですかね(笑)
制作会社の名前さえ変わってしまってるあたり同類ですが、ローダンの場合、どう考えてもこちら(読者)の分が悪いですなあ。