剪定事象

メモ, ローダン

先日、はじめて1年半になるFGO(Fate/Grand Order)で、ようやく2部4章ユガクシェートラをクリアしたのだが……そのエピローグを眺めながら、ふと思った。
あ、これ、ディスクロン剪定(Dys-chrone Scherung)やんけ(笑)

型月の派生作品には『事件簿』以外ほとんど触れていないので、Fate/Extra等でどう説明されているかは、Wiki等でしか知ることはできないのだが、並行世界の概念として「完全に別世界になり、いずれ滅びる枝葉の並行世界」=剪定事象、という部分はFGOにも受け継がれている。

一方、すべての時間の終点〈時の彼方の地〉まではるばる直訴に訪れたアトランの対応に苦慮した超存在テズが、結果として選択したのがディスクロン剪定(双時性剪断)。われわれの宇宙と、アートプ法廷が〈劫火〉等のよろしくない事件が起きないよう監視・管理している世界=テズの誕生する世界を、異なる時間線として分離することだった。
2874話「テズ」のアトラン・サイドは、「では、よき旅を」「ティフっ」「アトランっ」がしっ――と抱擁して終わるのだが、脳内再生でそのシーンのバックに「空 想 切 除」(ばーん)の文字が(笑)

でも、これ、切除されてるのって、どう考えてもこっちの宇宙なんだよなあ(汗)
ま、なんだかまだアルコンに特異点(アートプ導体)が残ってるみたいなんで、カルデアのマスターがだれになるかは知らないが、その奮闘はまだまだ終わらないのだった(混じってる混じってるw

Posted by psytoh