ローダン電子書籍事情

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ローダンのe-bookを刊行しているdibi.deが、12/1から改装のため一時閉店となった。新装開店は来春、3月頃を予定しているとのこと。その後、どんな形で再開されるのかはまだ不明。
dibi復活までの間は、従来のアドビのpdfやマイクロソフトの電子ブックリーダー形式ではなく、mobipocketフォーマットで出版される。同社のサイトを見ると、PDA向けに専用ソフトを使用する形式のようだ。欧米ではけっこう普及しているのだろうか。日本では、電子ブックリーダーの広告を電車内等で見かけるが、使ってる人はまだ見たことがないのだが。いや、わたしが無知なだけかもしれないが。

ローダン関連ではもうひとつ、readersplanet社でSF古典シリーズの刊行が開始された。第1巻は『夜空のUFO/時知らざる者たち』――クラーク・ダールトンのデビュー作である。さらに来春刊行予定の第2巻が『地球への追放者/オロスの男』(K.H.シェール)。なんというか、ローダン・ファン狙い撃ちである(笑)
こちらは、pdfとPalm形式で頒布されているもよう。

■公式News: PERRY RHODAN-eBooks (リンク切れ)
readersplanet.de

2019/06/06追記:上記readersplanet社の本は後に紙媒体でも出版され、中古ならばアマゾンジャパンでも購入できる。実に隔世の感がある。

Posted by psytoh