パン=タウ=ラ続々報

ローダン

11月から刊行スタートの『ペリー・ローダン:パン=タウ=ラ』。大判ペーパーバックで450ページ前後、各巻12ユーロ。でもって、実は隔月刊だったことが判明した。
また、公式サイトでは作家3名が公表されたばかりだが、ファン・ツェントラーレのニュースメール等ではタイトルも明記されている。以下のとおり:

  1. Frank Borsch / Die Lebenskrieger
    生命の戦士団
  2. Andreas Brandhorst / Die Trümmersphäre
    廃墟球圏
  3. Marc Hillefeld / Die Quantenfestung
    量子の要塞

3巻担当のマルク・ヒレフェルトはシリーズ初出。1968年生まれで、作家というより脚本家、実用書を多く手がけてきた人物で、代表作は文化人類学の研究を小説風にまとめた『時間の支配者(Der Herrscher der Zeit)』と、『ダ・ヴィンチ・コード』の関連書籍『こじあけられた暗号(Code wird geknackt)』。特に後者はドイツではベストセラー、らしい。

ちなみに脚本・ノヴェライズの翻訳等で名前がみつかったのが『チャームド:魔女3姉妹』。魔女版チャーリーズ・エンジェルというか、アメリカのTVシリーズなのだが、各話タイトルとか見ると、「……ギャグ?」な感じ満載。しかし、本国ではすでに第8シーズンが放送される人気作。日本でも昨年まで、天下のNHK、BS2で第1~4シーズンが毎週放送されていたという……いや、見てないよ?
さらにちなみに、同作のノヴェライズ翻訳(独訳)、かのトマス・ツィークラーも参加していたりする。うあ、ちょっとだけ読みたいかも……(笑)

■公式Logbuch: Die »Drei«, Teil zwei (リンク切れ)
■Charmed ~魔女3姉妹~ オフィシャルサイト (日本語) (リンク切れ)

Posted by psytoh