ペリー・ローダン/ジュピター
毎年、秋or年末から春にかけて刊行される、ローダンのHeyne版ペーパーバック・シリーズだが、次回の舞台は木星であるらしい。
※5/2追加情報記載。
SF-Infodienstの情報メールに掲載された、Heyne社の今冬の刊行予定リストによると、次のシリーズのタイトルは Perry Rhodan : Jupiter。
『3000年にわたり人類は銀河を翔けめぐり、みずからの太陽系のことなど知りつくしたかに思われた。各惑星からの資源搾取も大車輪で進行中。だが、突如として、木星の致命的な大気が生命にめざめた――ソル星系の最期が迫る。この危機を救えるのは、ただひとり……』
〔同リストに掲載された紹介文〕
通常この時期の刊行だと、2550話あたりの内容と微妙にリンクしてたりするのだが、さて、どうだろう。現在、木星周回軌道にはポリポート駅《ガリレオ》があるのだが。
※4/30追記:
土星だ、土星(笑) 2500話のタイトルじゃないか。
著者はWim Vandemaan / Hubert Haensel / Christian Montillon を予定。
刊行日時は、リストでは2011年2月としか書かれていないが、たとえば10月・12月・2月の隔月刊がいちばんありそうな話。まさか、3人分、いきなり合本では出さないと思う……けど……。
※5/2追記:
公式Newsによると、Vandemaan草案による、作家3名の合作、ということらしい。同じストーリーを、おそらくそれぞれ別のキャラクターを主役に描く、ザッピング形式になるのだろうか。総900~1000pの大型ペーパーバック。
発売予定日は2011年1月10日(Amazon.deでは予約がはじまっている)。おそらく、今年年末には流通がはじまることになる。
■公式News:»Jupiter«-Paperback ist in Arbeit (リンク切れ)
■SF-Fan.de (Info-Dienstの元サイト。上記記事も掲載されている)
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