次のお題は『テフローダー』/ハイネ版

ローダン

それは終末戦隊〈叛逆者〉撤退後のお話……って、おーいっw
#まだサイクル終わってねぇーw

今年の秋、つーか11月から3ヵ月連続刊行のハイネ版ペーパーバックのミニ・シリーズが「テフローダー(Die Tefroder)」三部作となることが発表された。コンセプト担当はヴィム・ファンデマーン。
舞台は〈叛逆者〉撤退まもない銀河系。復興する国家とならんで、無数の新興国も雨後のタケノコのように萌え萌えな中に、銀河系に移住したテフローダーを中核とした〈トランス遺伝同盟〉があった。遺伝子工学によって革命的な星間航法を開発したテフローダーたちは新たな星間航路の開拓にかかるが、その際、カタストロフが生じ……

ということで、思わぬところでネタバレ(笑)なニュースが届いたわけであるが、ファンデマーン、ターナー、モンティロンの3人というチームは、先ごろ完結した「赤い宇宙の帝国」シリーズで好評を博したばかり。勢い、期待も寄せられるというものだ。なお、各巻のタイトルと担当作家は以下のとおり:

  1. Christian Montillon / Das genetische Siegel
    遺伝子の封印
  2. Michael Marcus Thurner / Segler im Sternenwind
    星風の帆船
  3. Wim Vandemaan / Die Stadt der tausend Welten
    千の世界の都

アンドロメダのテフローダーは、ミニ・シリーズ最初の「アンドロメダ」で新銀河暦時代の現状が紹介されているが、銀河系移住組がクローズアップされるのって、ひょっとしてATLANシリーズのグレー・サイクル以来かな? まあ、まだ少し先の話ではあるが、年末の楽しみができた、というものである。

■公式News:»Die Tefroder« kommen im Herbst 2009 (リンク切れ)

Posted by psytoh