エシュバッハ描くローダン前史

ローダン

個人的には、3000話よりこっちの方に期待しているのだが(笑)

アンドレアス・エシュバッハによるローダン・シリーズ前史『ペリー・ローダン ~グレイテスト・アドヴェンチャー〜』が、来年2/27にFischer TOR社からハードカヴァーで出版される。総878pというからボリューム感抜群である。

出版社による内容告知を以下に訳す:

『ペリー・ローダンとは何者か? ベストセラー作家アンドレアス・エシュバッハが、伝説的宇宙英雄の前史を物語る。
1971年、ケープ・ケネディ:アポロ計画の破滅的な失敗の後、月面へといたる競争に勝利をおさめるべく、アメリカ人は最後の絶望的試みを発動する。宇宙船の名は《スターダスト》。船長の名は、ペリー・ローダン。
この画期的な事件とともに、SFシリーズ『ペリー・ローダン』はスタートし、世界で最も成功した連載小説となった。
しかし、我々は今ようやく、実際どのように全てがはじまったのかを知ることになる:ペリー・ローダンの青年期、その政治的な脱線行為、テストパイロットとしての冒険、有人宇宙飛行の秘められた歴史を。
ペリー・ローダンがいかにして人類を星々へと導く伝説的人物となったかを、アンドレアス・エシュバッハが綴る。』

ローダンの過去については、ヘフト・シリーズ中に情報が散見される。ハヤカワ版においても、若い頃フランスでヤンチャをしたエピソードとかあるけれど。無限アルマダで再体験したローダンの少年期とか、全部ひっくるめてどんな話になるのか。楽しみである。

■公式News:»PERRY RHODAN – DAS GRÖSSTE ABENTEUER« ERSCHEINT ENDE FEBRUAR 2019

Posted by psytoh