ローダン・ヘフトのストーリー

7. カピン / Die Cappins

400-499話 / 西暦3430-3438年
銀河系、20万年前のテラ、ツォイト、そしてグルエルフィン銀河にて

主な登場人物

  • ペリー・ローダン……大執政官は人類の分裂に直面する
  • アラスカ・シェーデレーア……仮面の論理学者
  • ティーパ・リオルダン……宙族レディ
  • ダブリファ皇帝……ダブリファ帝国皇帝、反太陽系帝国連合の盟主
  • アクトロン・ムスポエルン……アッカローリー
  • リバルド・コレッロ……超ミュータント、キタイ・イシバシの息子
  • オヴァロン……カピン・ガンヤス族ガンヨ
  • ヴァスカロ……カピン・タケル族の諜報局長官
  • 《原母》……20万年を待った〈家臣〉の中枢機構

ストーリー

時間警察との熾烈な戦争から1000年。
この間に多くの植民星系が、国力の低下した太陽系帝国から離反し、独立独歩の星間国家として自立している。それどころか、3つの大星間帝国が連合しての大侵攻を前に、太陽系は時間バリアATGフィールドを張りめぐらせ、消滅をよそおうしかなかった。

5分間の未来へと逃亡したソル星系だったが、太陽の虹彩層に潜む“死の衛星”の発見によって、一時の安息すら得られないことが明らかとなる。
20万年もの太古に、太陽系で禁断の遺伝子実験を行っていたカピンの建造したロボット衛星が、恒星ソルをノヴァ化せんとしているのだ。

タイムマシン〈ゼロ時間デフォルメーター〉によって20万年前に遡り、死の衛星の建造を阻止せんと試みるペリー・ローダン。
時間ランナー〈黄金の紡錘〉の妨害をくぐりぬけ、たどりついた過去界で、ローダンはカピンの本流ガンヤス族の指導者オヴァロンと出会い、死の衛星を建造したタケル族との共同戦線を張ることになる。

一方、死の衛星からの通報を受けたタケル族の本国、NGC4594のグルエルフィン銀河から、現実時間においても侵攻軍が銀河系に到来しようとしていた。
オヴァロンの協力で超長距離用ダッカル駆動を搭載した巨艦《マルコ・ポーロ》を建造したローダンは、グルエルフィンへの遠征を敢行する……!

◆関連スピンオフ:ATLAN 人類の委託を受けて(サイクル後半)
カピン・サイクルというかその前史、西暦2800年代のカルスアル同盟などの独立運動がストーリーのボックボーンとなる。

Posted by psytoh