ローダン・ヘフトのストーリー
24. ヴォイド(大空隙) / Die Große Leere
1650-1699話 / 新銀河暦1202-1216年
銀河系、惑星ミステリー、そしてヴォイド周縁宙域にて
主な登場人物
- ペリー・ローダン……ヴォイド遠征隊司令
- フィリップ……エノクスはギャラクティカーを“宇宙最大の謎”へ導く
- ナディア・ヴァンデマー、ミラ・ヴァンデマー……“鏡の生まれ”たる双子の姉妹
- ヴォルタゴ……コスモクラートの贈り物であるサイバークローン
- モイラ……200万年を生きた不死の超戦士
- タンクストゥーンラのクヴィドル……200万年前の大戦の英雄
- アリガ家のシータ……元《アトランティス》艦長、アルコン共和国大統領
ストーリー
ラージサイクル「宇宙最大の謎」の第2部。
エノクスの語る“宇宙最大の謎”を解明すべく、ローダンは大遠征を組織する。
目標は、銀河系から2億2500万光年ものかなたにある、かみのけ座のヴォイド。
星々の大空隙をとりまく銀河には、ひとつの言い伝えがあった。
200万年を経ていまなお恐れられる太古の侵略者と、それを撃退したクヴィドルの伝説……。
そして、いまも残る21の禁断惑星〈サンプラー〉。
物理法則を超えた奇怪な現象を呈するこの世界に眠る秘密とは!?