317巻『サイナック脳の謀略』
ハヤカワ版・今月の新刊は、317巻『サイナック脳の謀略』である。著者は前半「サイナック脳の謀略」がクルト・マール、後半「ムクトン=ユルの叛乱」がエーヴェルス。訳者は天沼春樹氏。
故郷銀河の探索に行き詰まったローダン脳が、起 ...
einとderの法則
Psytoh Reiji ist ein Terraner./
西塔玲司は(初出の)テラナーである。
Perry Rhodan ist der Terraner./
ペリー・ローダンは(既出の)テラナーである。 ...
それを取り去って……
take it away/
さあ、はじめよう
……昔(高校時代)使っていた英和辞典には、ちゃんと載っていた。いま手元にあるライトハウス(研究社)には掲載されてないなー。つまり、今回のこれ、証拠が何もないので、ほんと ...
わしがテラナー、ペリー・ローダンであるっ
Psytoh Reiji ist ein Terraner./
西塔玲司もまた、テラナーである。
Perry Rhodan ist der Terraner./
ペリー・ローダンは、テラナーなのだ。 ...
対等の存在はいずこ?
seinesgleichen sucht/
【形容句】比べるもののない、頭ひとつ抜きんでた
太陽系政庁、観光客向けロビーに出現したローダンの歓迎3D映像の描写のひとつ。当初、「ブルーグレイの瞳には、対等の存在をもと ...
第2回フォルツ賞、受賞作決定
11/1、故ウィリアム・フォルツの名を冠したSF文学賞、第2回の受賞作が発表された。短篇で名を成したウィリーにちなみ、対象は短篇限定。また今回は「ロボット」というテーマが提示されていた。
最終選考委員は3名。アルント・エルマー ...
不可視の境界 -1-
ハヤカワ版:(p143)
三四五六年、太陽系帝国はなお混乱していた。大群に勝利してから、十四年が経過しようとしているにもかかわらず。それでも、太陽系人類は活力をとりもどしたほうなのだ。銀河のほかの宙域では、依然として大群の傷 ...
一番下の指……?
die beiden untersten Finger/
試訳:薬指と小指を
笛吹きの授業で、「はい、そこでは両方の一番下の指を持ちあげてっ」と教えるシーン。辞書等にはまるで見あたらないが、どうやら「薬指と小指」の ...
無限からの警告 -1-
声が無限をつらぬいて流れていく。いたるところで、時空から乖離して。受容する感覚さえあるなら、誰にでも聞くことができる。けれど、何が起きたか気づくものは、そもそも宇宙に二体しか存在しなかった。
“それ”と“反それ”である。
地獄のまちがいじゃない?
%タイトル%――というのはさておいて。
ドメインまで取得しておきながら、もう3ヵ月放置している。もったいないオバケが出そうなので、ここらで見切り発車してしまおう。
むかーしむかし、PRFCの会誌でやった、自虐企画『 ...